2013年のダービー馬キズナが有馬記念を待たずに電撃引退右前繋部浅屈腱炎発症を理由として : TAKESHI～鉄道と競馬が好き～

2013年の日本ダービーなどに優勝し、2013年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されたキズナは、右前繋部浅屈腱炎を発症していたことが判明し、これを理由として引退する事を陣営が決めました。

こちらは9月21日(月・祝)の日刊スポーツの記事です。

こちらは仁川の毎日杯(GⅢ)を武豊騎手の鞍上で制したキズナで、これが初の重賞制覇です。

こちらは府中の第80回日本ダービー(GⅠ)を武豊騎手の鞍上で制覇したキズナで、同馬は中山の皐月賞(GⅠ)には出走しなかったため、初のGⅠ出走で、初のGⅠ制覇です。

こちらは産経大阪杯(GⅡ)を武豊騎手の鞍上で制覇したキズナで、これが現役最後の勝鞍となっています。

同馬の競走馬登録抹消の手続きは9月中に行われ、今後は種牡馬入りする予定ですが、繋養先はまだ決まっていません。

同馬がラストラン(引退レース)として出走する予定だった中山の第60回有馬記念(GⅠ)出走と、来年お正月の京都競馬場で行われる予定だった引退式は叶わぬものと成り、有馬記念で引退し種牡馬入りする予定のゴールドシップが3度目の正直で優勝した淀の天皇賞・春(GⅠ)がラストランと成りました。よって、関西の競馬ファンは京阪電車に乗って淀(京都競馬場)駅で降りても、キズナには会えません。

どうせなら、京王線9000系と京阪電車3000系に、キズナのラッピングを施してほしいです。