第97回全国高校野球選手権大会で45年ぶり2度目の優勝(初優勝は1970年(昭和45年)の第52回大会)を果たした東海大相模ナインは21日(金)午後、宿舎である大阪ガーデンパレスから新大阪駅までバス、新大阪駅から新横浜駅まで東海道新幹線、新横浜駅からバスに乗り、国道16号線(八王子方面)を通って相模原市南区の同校に到着しました。深紅の優勝旗を先頭に優勝メダルを首から下げ、新横浜駅から乗ったバスを降り立った選手らに、出迎えた生徒や地元の高校野球ファンから「おめでとう、よくやった」の声が上がりました。

これは宿舎である大阪ガーデンパレスを出発し、同校が用意したバスで新大阪駅へ向かう同校ナインです。
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こちらは同校に到着し、新横浜駅から乗り込んだバスを降り立った同校のナインです。
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こちらは優勝報告会が開催される同校の3号館のホールに入った同校のナインです。大勢の生徒や地元の高校野球ファンに迎えられています。
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同校の3号館で開催され、同校生徒や地元の高校野球ファン等約700人が詰めかけた優勝報告会で、門馬敬治監督は「野球で全国に名が知られ、地域に愛されるこの学校で野球ができる幸せをかみしめながら頑張ってきた。小笠原(慎之介投手)のホームランは想定外。選手全員で勝ち取った優勝旗を目に焼き付けてください」と挨拶しました。

選手を代表して長倉蓮主将が「みなさんの声援のおかげで日本一を取ることができ、神奈川県に優勝旗を持って帰ることができました」と感謝を述べました。最後に決勝戦を10得点で勝ったことにちなみ、観衆らが万歳を10回繰り返して選手らを祝福しました。

その後、門馬監督は同校の野球グラウンド横にある、恩師の元監督かつ読売ジャイアンツ(読売巨人軍)監督の原辰徳氏の父親で昨年黄泉の国に旅立った原貢氏の石碑に向かい「無事に優勝して帰ることができました。ありがとうございました」と報告しました。