8月23日(日)は、札幌競馬場で札幌記念(GⅡ)が行われますが、そのファンファーレは、2年連続の生演奏となります。

生演奏を務める団体は、昨年も生演奏を務めた陸上自衛隊北部方面音楽隊です。

関東と関西のGⅠファンファーレは生演奏が容易ですが、札幌・函館重賞ファンファーレは、生演奏の難易度が一番高く、どの団体が演奏しても上手なファンファーレが演奏できず、各方面からは「プペペポピー」「糞ファンファーレ」「お前等それでも楽団か」等と言われる事も有り、そのため札幌記念のファンファーレは2006年(平成18年)の第42回から2013年(平成25年)の第49回まで8年連続でテープ演奏されてきました。

これを陸上自衛隊北部方面音楽隊が厳しい練習を重ね、上手なファンファーレが演奏できるようになっています。ちなみに藤田伸二騎手鞍上のシルクジャスティスが優勝した1997年(平成9年)の中山の第42回有馬記念(GⅠ)のファンファーレは、「暴走ファンファーレ」と、田中勝春騎手鞍上のグレイスティアラが優勝した2005年(平成17年)の川崎の第56回全日本2歳優駿(GⅠ)のファンファーレは、「入場料と馬券代を返せと言いたいくらい物凄く酷いファンファーレ」等と言われています。