2001年(平成13年)の中山の第46回有馬記念(GⅠ)と、2002年(平成14年)の淀の天皇賞・春(GⅠ)を優勝するなどGⅠを3勝し、現役引退後(競走馬登録抹消日は同年12月22日(日))は種牡馬として社台スタリオンステーションに繋養されていたマンハッタンカフェが13日(水)、腹腔内腫瘍のため黄泉の国に旅立ちました。17歳でした。
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繋養されていた社台スタリオンステーションの徳武英介氏は「サンデーサイレンスの仔らしく精悍なインパクトのある馬で、競走成績も素晴らしく、種牡馬としてもチャンピオンサイヤーに輝くなど非常に優秀な馬だったので、これまでの功績に感謝しています。若くして黄泉の国に旅立ってしまったのは残念ですが、ご苦労様でしたと伝えたいです」と語りました。

主な産駒には、後継種牡馬に登録され、来年度の産駒デビューが楽しみなヒルノダムールジョーカプチーノ、2013年(平成25年)の府中のフェブラリーステークスを優勝したグレープブランデー、そして今年のエルムステークス(GⅢ)に出走するエーシンモアオバーがいます。マンハッタンカフェのラスト産駒は来年この世に生まれ、2018年(平成30年)にデビューする予定です。