今年の中山皐月賞府中日本ダービーを制した2冠馬ドゥラメンテが、両前脚の橈骨遠位端を骨折したことがわかりました。本日(27日(土))、サンデーサラブレッドクラブのホームページで発表されました。

同馬は日本ダービーの後、北海道安平町のノーザンファーム早来に放牧へ出されていましたが、左前脚を気にするそぶりを見せたため、レントゲン検査を行った所、左前膝の骨膜の一部が遊離していることが判明しました。さらに右前脚にも骨片が見つかり、近日中に両前脚の骨片摘出手術を行うことが決まりました。

全治6か月程度と診断されており、これにより秋の3冠制覇や凱旋門賞挑戦は絶望となっています。復帰は来年3~4月頃の見込みです。つまり、秋の府中のジャパンカップ、年末の中山の有馬記念、お正月の中山金杯、日経新春杯、アメリカジョッキークラブカップ、2月の府中の東京新聞杯も厳しいと思われ、来年の天皇賞・春(GⅠ)または府中の安田記念(GⅠ)でGⅠ3勝目を狙ってもらいたいです。

こちらは日本ダービー出走時のドゥラメンテです。
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