本日、東京競馬場で安田記念(GⅠ)が行われ、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気モーリスが、直線で先行各馬を捕らえて先頭に立ち、中団追走から差を詰めた3番人気ヴァンセンヌをクビ差振り切り優勝しました。勝ちタイムは1分32秒0(良)です。
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さらに1.1/4馬身差の3着に12番人気クラレントが入りました。なお、2番人気フィエロはクラレントから1.1/2馬身差の4着に終わりました。

勝ったモーリスは、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス、その父カーネギーという血統です。栗東から美浦の堀宣行厩舎に転厩後、若潮賞(1000万)、スピカS(1600万)、ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)、本レースと一気の4連勝でGⅠタイトルを手にしました。父スクリーンヒーローにとっても、これが産駒のGⅠ初勝利です。また、堀宣行調教師は先週の日本ダービーに続くGⅠ連勝となりました。
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来週からは暫くGⅠは有りませんが、重賞自体は有ります。府中ではエプソムカップ(GⅢ)が、仁川では牝馬(おんなうま)限定のマーメイドステークス(GⅢ)が行われます。