2013年(平成25年)と2014年(平成26年)の天皇賞(春)(GⅠ)を連覇したフェノーメノの現役引退および種牡馬入りが正式に決まりました。なお、競走馬登録抹消日は本日(2015年(平成27年)5月28日(木))、引退レースは中山の第63回日経賞(GⅡ)でした。種牡馬としての繋養地は社台スタリオンステーションです。

同馬は今年の天皇賞・春で史上初の3連覇を目指していましたが、右前脚の繋靭帯に腫れがみられたため出走を回避しました。その後の検査で左前脚に屈腱炎を発症していることが判明し、さらにその症状が重度まで進行していたため、引退・種牡馬入りが決まりました。

こちらの写真はラストランとなった第63回日経賞(GⅡ)出走時のフェノーメノです。
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これで今年2月に死んだステイゴールドの後継種牡馬はナカヤマフェスタ、ドリームジャーニー、オルフェーヴルに次いで4頭目になります。3歳牡馬クラシック(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)制覇及び春の天皇賞3連覇は産駒に託されます。