本日京都競馬場で行われた天皇賞・春(GⅠ)は、ゲート入りを嫌がり、最後方からスタートしたゴールドシップが、 2周目の向正面で進出を開始、3~4コーナーで先団に取りついて、直線で好位追走から一旦は抜け出した10番人気カレンミロティックを交わして先頭に立ち、さらにゴール前追い込んできた7番人気フェイムゲームをクビ差振り切って優勝しました。勝ちタイムは3分14秒7(良)です。
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ゴールドシップは3度目の正直で春秋通じて天皇賞初制覇で、淀のGⅠは2勝目、通算のGⅠは6勝目です。なお、府中のGⅠは未勝利です。

骨折休養明け3戦目のキズナは7着に敗れており、同馬のGⅠ2勝目と、鞍上の武豊のGⅠ103勝目はお預けと成っています。
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なお、12着に敗れたウインバリアシオンは入線後に鞍上の福永祐一騎手が下馬し、京都競馬場内診療所での検査の結果、左前脚の浅屈腱不全断裂で競走能力喪失と診断されており、これを理由として、陣営は近く引退を決める見込みです。なお、重賞勝鞍は府中の青葉賞と中山の日経賞です。
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これで今週のJRAの開催は終わりましたが、ゴールデンウイークはまだ終わりません。ゴールデンウイークには地方競馬で3日連続のダートグレード競走が行われます。明日の名古屋のかきつばた記念(GⅢ)、明後日の船橋のかしわ記念(GⅠ)、明々後日の園田の兵庫チャンピオンシップ(GⅡ)の3競走です。