気象庁によりますと、本日午前1時51分ごろ、鳥島近海のごく浅い場所(八丈島の南180㎞付近)を震源とするM5.9の地震が有りました。この地震で震度1以上の揺れを観測した市区町村は有りませんでしたが、八丈島で50㎝の津波を観測したのを理由として、気象庁は午前2時39分に伊豆諸島と小笠原諸島に津波注意報を発表し、午前4時10分に解除しました。
観測された津波の高さは以下の通りです。
伊豆大島岡田:10㎝(午前3時17分)
三宅島坪田:20㎝(午前2時53分)
八丈島八重根:50㎝(午前2時35分)
神津島神津島港:30㎝(午前3時30分)
三宅島阿古:20㎝(午前2時48分)
気象庁の長谷川洋平地震津波監視課課長は記者会見を開き「今回の地震はマグニチュード5.9と、通常だと津波が発生する規模ではなかった。ただ、この海域では地下のマグマのようなものが海底を押し上げて同じような規模の地震によって過去にも津波が発生したことがあり、今回も同様のメカニズムで発生した可能性がある。今回は地震後に注意深く観測を続けた結果、八丈島で基準に達する津波を観測したため、津波注意報を発表した」としています。
そのうえで、「津波注意報は解除されたが、このあとしばらくの間は若干の海面変動が続くおそれがある。海に入っての作業や釣りなどをしている方は念のため注意してほしい」と話しています。

観測された津波の高さは以下の通りです。
伊豆大島岡田:10㎝(午前3時17分)
三宅島坪田:20㎝(午前2時53分)
八丈島八重根:50㎝(午前2時35分)
神津島神津島港:30㎝(午前3時30分)
三宅島阿古:20㎝(午前2時48分)
気象庁の長谷川洋平地震津波監視課課長は記者会見を開き「今回の地震はマグニチュード5.9と、通常だと津波が発生する規模ではなかった。ただ、この海域では地下のマグマのようなものが海底を押し上げて同じような規模の地震によって過去にも津波が発生したことがあり、今回も同様のメカニズムで発生した可能性がある。今回は地震後に注意深く観測を続けた結果、八丈島で基準に達する津波を観測したため、津波注意報を発表した」としています。

そのうえで、「津波注意報は解除されたが、このあとしばらくの間は若干の海面変動が続くおそれがある。海に入っての作業や釣りなどをしている方は念のため注意してほしい」と話しています。
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