28日、中山競馬場11Rで行われた第28回マーチステークス(GⅢ)は、好位でレースを進めた石橋脩騎手騎乗の6番人気レピアーウィット(6、JRA美浦堀宣行厩舎)が、直線で先頭に立って、最後は外から差を詰めてきた内田博幸騎手騎乗の2番人気ヒストリーメイカー(7、JRA栗東新谷功一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分51秒0(稍重)でした。

さらに3馬身差の3着に古川吉洋騎手騎乗の3番人気メモリーコウ(6、JRA栗東松永幹夫厩舎)が入りました。なお、C.ルメール騎手騎乗の1番人気アメリカンシード(4、JRA栗東藤岡健一厩舎)は14着に終わっています。

勝ったレピアーウィットは、父ヘニーヒューズ、母ランニングボブキャッツ、その父Running Stagという血統で、全兄には2013年の朝日杯フューチュリティステークスを制したアジアエクスプレスがいます。これが待望の重賞初制覇となりました。
March_Stakes_2021March_Stakes_2021March_Stakes_2021March_Stakes_2021