17日、船橋競馬場11Rで行われた第66回ダイオライト記念(GⅡ)は、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の2番人気ダノンファラオ(4、JRA栗東矢作芳人厩舎)が、2番手追走から一旦は抜け出した戸崎圭太騎手騎乗の4番人気エルデュクラージュ(7、JRA栗東池添学厩舎)を最後の直線で捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分34秒5(良)でした。

さらに1.1/2馬身差の3着に森泰斗騎手騎乗の3番人気アナザートゥルース(7、JRA美浦高木登厩舎)が入りました。なお、松山弘平騎手騎乗の1番人気マスターフェンサー(5、JRA栗東角田晃一厩舎)は4着に終わっています。

勝ったダノンファラオは、父American Pharoah、母クリスプ、その父El Corredorという血統です。昨年の大井ジャパンダートダービー浦和浦和記念に続く交流重賞3勝目となりました。
Diolite_Kinen_2021