14日、阪神競馬場11Rで行われた第114回京都記念(GⅡ)は、前からは離れた4番手でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ラヴズオンリーユー(5、JRA栗東矢作芳人厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出していた和田竜二騎手騎乗の3番人気ステイフーリッシュ(6、JRA栗東矢作芳人厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分10秒4(良)でした。

さらに1/2馬身差の3着に松若風馬騎手騎乗の6番人気ダンビュライト(7、JRA栗東音無秀孝厩舎)が入りました。なお、武豊(たけゆたか)騎手騎乗の2番人気ワグネリアン(6、JRA栗東友道康夫厩舎)は5着に終わっています。

勝ったラヴズオンリーユーは、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、その父Storm Catという血統です。単勝1.8倍の支持に見事応え、2019年オークス以来の勝利(重賞2勝目)を飾りました。
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