31日、帯広競馬場10Rで行われた第1回翔雲賞(BGⅡ)は、第2障害を4番手でクリアした船山蔵人騎手騎乗の4番人気タカナミ(3、ばんえい金山明彦厩舎、積載重量640㎏)が、一気の脚で抜け出して、鈴木恵介騎手騎乗で2着の6番人気マサタカラ(3、ばんえい金田勇厩舎、積載重量640㎏)に3秒差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分40秒6(馬場水分2.5%)でした。

さらに3.7秒差の3着に西将太騎手騎乗の5番人気カイセキングオー(3、ばんえい坂本東一厩舎、積載重量640㎏)が入りました。なお、藤本匠騎手騎乗の2番人気シュトラール(3、ばんえい松井浩文厩舎、積載重量645㎏)は4着、藤野俊一騎手騎乗の3番人気アルジャンノオー(3、ばんえい松井浩文厩舎、積載重量645㎏)は5着、阿部武臣騎手騎乗の1番人気ネオキングダム(3、ばんえい坂本東一厩舎、積載重量645㎏)は6着に終わっています。

勝ったタカナミは、父マルニセンプー、母后殊、その父ファンシュという血統です。通算成績はこれで16戦6勝(重賞1勝)です。
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