17日、中京競馬場11Rで行われた第68回日経新春杯(GⅡ)は、好位でレースを進めた団野大成騎手騎乗の7番人気ショウリュウイクゾ(5、JRA栗東佐々木晶三厩舎)が、直線に入って抜け出し、道中最後方から追い上げてきた松若風馬騎手騎乗の13番人気ミスマンマミーア(6、JRA栗東寺島良厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分11秒8(良)でした。

さらに1.1/4馬身差の3着に福永祐一騎手騎乗の4番人気クラージュゲリエ(5、JRA栗東池江泰寿厩舎)が入りました。なお、川田将雅騎手騎乗の2番人気ヴェロックス(5、JRA栗東中内田充正厩舎)は9着、武豊(たけゆたか)騎手騎乗の1番人気アドマイヤビルゴ(4、JRA栗東友道康夫厩舎)は10着、内田博幸騎手騎乗の3番人気ダイワキャグニー(7、JRA美浦菊沢隆徳厩舎)は12着に終わっています。

勝ったショウリュウイクゾは、父オルフェーヴル、母ショウリュウムーン、その父キングカメハメハという血統です。格上挑戦でしたが、見事に勝利を掴み重賞初制覇を果たしました。また、鞍上の団野大成騎手にとってもこれが初のJRA重賞勝利となっています。
Nikkei_Shinshun_hai_2021Nikkei_Shinshun_hai_2021Nikkei_Shinshun_hai_2021Nikkei_Shinshun_hai_2021