29日、帯広競馬場11Rで行われた第49回ばんえいダービー(BGⅠ)は、第2障害を3番手でクリアした松田道明騎手騎乗の1番人気キョウエイリュウ(3、ばんえい村上慎一厩舎、積載重量730kg)が、先行2頭を交わしてゴールまで粘り切り、菊池一樹騎手騎乗で2着の3番人気ヤマトタイコー(3、ばんえい久田守厩舎、積載重量720kg)に1.3秒差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分1秒9(馬場水分1.1%)でした。

さらに0.5秒差の3着に阿部武臣騎手騎乗の4番人気カイセドクター(3、ばんえい坂本東一厩舎、積載重量730kg)が入りました。なお、島津新騎手騎乗の2番人気コマサンダイヤ(3、ばんえい金田勇厩舎、積載重量730kg)は4着に終わっています。

勝ったキョウエイリュウは、父カネサテンリュウ、母風蓮、その父グレイトアマゾンという血統。通算成績はこれで23戦14勝(重賞4勝)です。
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