13日、中山競馬場11Rで行われた第13回カペラステークス(GⅢ)は、好位でレースを進めた坂井瑠星騎手騎乗の4番人気ジャスティン(4、JRA栗東矢作芳人厩舎)が、直線で内の三浦皇成騎手騎乗の2番人気ダンシングプリンス(4、JRA美浦宮田敬介厩舎)を競り落とし、さらに後ろから猛然と追い上げてきた川田将雅騎手騎乗の1番人気レッドルゼル(4、JRA栗東安田隆行厩舎)も退けて優勝しました。勝ちタイムは1分9秒8(良)でした。

2着はクビ差で川田将雅騎手騎乗のレッドルゼル、3着はさらにクビ差で三浦皇成騎手騎乗のダンシングプリンスとなりました。なお、矢野貴之騎手騎乗の5番人気サブノジュニア(6、南関東大井堀千亜樹厩舎)は8着、内田博幸騎手騎乗の15番人気イダペガサス(5、北海道田中淳司厩舎)は9着、丸山元気騎手騎乗の3番人気テーオージーニアス(5、JRA栗東梅田智之厩舎)は10着に終わっています。

勝ったジャスティンは、父オルフェーヴル、母シナスタジア、その父Gone Westという血統です。戸崎圭太騎手が騎乗した前走の大井JBCスプリントでは1番人気に支持されるも8着に終わりましたが、ここで見事巻き返しました。重賞は3勝目です。
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