29日、東京競馬場12Rで行われたロンジン賞第40回ジャパンカップ(GⅠ)は、5~6番手の好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(5、JRA美浦国枝栄厩舎)が、直線に入って一気に抜け出し、外から追い上げてきた福永祐一騎手騎乗の2番人気コントレイル(3、JRA栗東矢作芳人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分23秒0(良)でした。

さらにクビ差の3着に松山弘平騎手騎乗の3番人気デアリングタクト(3、JRA栗東杉山晴紀厩舎)が入りました。なお、武豊(たけゆたか)騎手騎乗の7番人気ワールドプレミア(4、JRA栗東友道康夫厩舎)は6着に終わっています。

勝ったアーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ、その父サンデーサイレンスという血統です。3冠馬3頭が揃った世紀の一戦を見事に制し、改めて現役最強を証明。GⅠ・9勝目を飾りました。また、この勝利で海外の競走を含めた総獲得賞金は19億を超え、キタサンブラックを抜いて日本歴代1位となりました。
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