25日、京都競馬場11Rで行われた第81回菊花賞(GⅠ)は、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気コントレイル(3、JRA栗東矢作芳人厩舎)が、直線で先頭に立って、外から並んできたC.ルメール騎手騎乗の4番人気アリストテレス(3、JRA栗東音無秀孝厩舎)をクビ差退けて優勝しました。勝ちタイムは3分5秒5(良)でした。

さらに3.1/2馬身差の3着に戸崎圭太騎手騎乗の5番人気サトノフラッグ(3、JRA美浦国枝栄厩舎)が入りました。なお、池添謙一騎手騎乗の2番人気ヴェルトライゼンデ(3、JRA栗東池江泰寿厩舎)は7着、内田博幸騎手騎乗の3番人気バビット(牡3、JRA栗東浜田多実雄厩舎)は10着、一旦先頭に立った松若風馬騎手騎乗の18番人気キメラヴェリテ(3、JRA栗東中竹和也厩舎)はドンベ(最下位)の18着に終わっています。

勝ったコントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト、その父Unbridled's Songという血統です。ファンからの圧倒的支持に応え、見事デビューから7戦全勝でクラシック3冠を達成しました。無敗の3冠制覇は岡部幸雄騎手騎乗のシンボリルドルフ武豊(たけゆたか)ディープインパクトについで史上3頭目です(無敗で無いものを含めると史上8頭目)。父ディープインパクトとの父子3冠は史上初の快挙です。また、同年に牡馬牝馬の3冠馬誕生もJRA史上初の出来事となりました。

福永祐一騎手のコメント】
思っていた以上に接戦になって、相手の脚色も良かったのでなんとか凌いでくれという気持ちで追っていましたが、本当に馬が良く応えてくれて最後まで抜かせなかったです。改めて凄い馬だなと思います。

ある程度いいスタートを切ってくれましたが、折り合い面でいうと上手くリラックスさせることはずっとできませんでした。ずっと2着馬が斜め後ろにいてプレッシャーをかけていたこともあってエキサイトしていましたが、なんとか我慢してくれたと思います。3000mは彼にとっては長い距離でしたし、ベストパフォーマンスを発揮できたわけではありませんが、それでも勝ちきってくれたということが素晴らしいことだと思います。

ディープインパクトが達成して以来の無敗3冠を、その息子が達成したというのは世界的にも大変な偉業で、その鞍上に自分がいられたということを誇りに思います。これからは古馬相手の戦いになりますが、日本で一番強い馬という称号を勝ち得るために、ともに頑張っていきたいと思います。
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