29日、金沢競馬場11Rで行われた第40回白山大賞典(GⅢ)は、好位でレースを運んだ川田将雅騎手騎乗の1番人気マスターフェンサー(4、JRA栗東角田晃一厩舎)が、4角で先頭に立った武豊(たけゆたか)騎手騎乗の2番人気ロードレガリス(5、JRA栗東野中賢二厩舎)との競り合いを制し、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分13秒6(稍重)でした。

さらに2馬身差の3着に藤岡佑介騎乗騎手の4番人気ロードゴラッソ(5、JRA栗東藤岡健一厩舎)が入りました。なお、畑端省吾騎手騎乗の5番人気ヒストリーメイカー(6、JRA栗東新谷功一厩舎)はロードゴラッソと3馬身差の4着、C.ルメール騎手騎乗の3番人気エルデュクラージュ(6、JRA栗東池添学厩舎)は6着に終わっています。

勝ったマスターフェンサーは、父ジャスタウェイ、母セクシーザムライ、その父Deputy Ministerという血統です。前走マーキュリーカップで重賞初制覇。勢いに乗って臨んだここで1番人気にこたえ見事重賞連勝を果たしました。
Kanazawa_Daishoten_2020

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