28日、金沢競馬場11Rで行われた第64回MRO金賞(重賞)は、道中は離れた最後方に位置した平瀬城久騎手騎乗の4番人気フジヤマブシ(3、金沢黒木豊厩舎)が、直線で大外から鋭く脚を伸ばして各馬を差し切り、抜け出していた藤原幹生騎手騎乗の1番人気ニュータウンガール(3、笠松井上孝彦厩舎)をもゴール寸前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分4秒2(不良)でした。

さらに3/4馬身差の3着に吉原寛人騎手騎乗の2番人気ハクサンアマゾネス(3、金沢加藤和義厩舎)が入っています。なお、鴨宮祥行騎手騎乗の3番人気ガミラスジャクソン(3、兵庫長南和宏厩舎)は5着に終わっています。

勝ったフジヤマブシは、父トビーズコーナー、母キョウコマチ、その父Aptitudeという血統です。3走前の北日本新聞杯に続く重賞2勝目を飾っています。通算成績はこれで15戦6勝です。
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