19日、函館競馬場11Rで行われた第56回農林水産省賞典函館記念(GⅢ)は、中団でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の15番人気アドマイヤジャスタ(4、JRA栗東須貝尚介厩舎)が、直線で外から前の各馬を差し切り、後方から伸びた藤岡康太騎手騎乗の13番人気ドゥオーモ(7、JRA栗東野中賢二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分59秒7(良)でした。

さらにクビ差の3着に和田竜二騎手騎乗の3番人気バイオスパーク(5、JRA栗東浜田多実雄厩舎)が入っています。なお、武豊(たけゆたか)騎手騎乗の12番人気ランフォザローゼス(4、JRA美浦藤沢和雄厩舎)は6着、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気カウディーリョ(4、JRA美浦堀宣行厩舎)は7着、C.ルメール騎手騎乗の2番人気レイエンダ(5、JRA美浦藤沢和雄厩舎)は11着に終わっています。

勝ったアドマイヤジャスタは、父ジャスタウェイ、母アドマイヤテレサ、その父エリシオという血統です。15番人気の低評価を覆し、1年9か月ぶりとなる復活の勝利を飾っています。重賞はこれが初制覇です。
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