5日、水沢競馬場11Rで行われた第32回栗駒賞(M3)は、単騎で逃げた山本聡哉騎手騎乗の1番人気プレシャスエース(7、岩手櫻田康二厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、外目から迫った高松亮騎手騎乗の3番人気タイセイブラスト(7、岩手佐藤雅彦厩舎)に2馬身差をつけ優勝しています。勝ちタイムは1分26秒2(重)でした。

さらに4馬身差の3着に菅原辰徳騎手騎乗の9番人気リュウノヴィグラス(6、岩手板垣吉則厩舎)が入っています。なお、山林堂信彦騎手騎乗の2番人気アキトクレッセント(8、岩手飯田弘道厩舎)は10着に終わっています。

勝ったプレシャスエースは、父マツリダゴッホ、母プレシャスドロップ、その父フレンチデピュティという血統です。岩手移籍後2戦目で重賞初制覇を飾っています。通算成績はこれで32戦5勝です。
Kurikoma-sho_2020