5日、福島競馬場11Rで行われた第69回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)は、先手を取った内田博幸騎手騎乗の8番人気バビット(3、JRA栗東浜田多実雄厩舎)が、直線に入って後続との差を広げ、最後は三浦皇成騎手騎乗で2着の7番人気パンサラッサ(3、JRA栗東矢作芳人厩舎)に5馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分47秒3(稍重)でした。

さらにアタマ差の3着に戸崎圭太騎手騎乗の5番人気ディープキング(3、JRA栗東藤原英昭厩舎)が入りました。なお、武豊(たけゆたか)騎手騎乗の1番人気パラスアテナ(3、JRA美浦高柳瑞樹厩舎)はディープキングと3/4馬身差の4着、坂井瑠星騎手騎乗の3番人気ルリアン(3、JRA栗東佐々木晶三厩舎)は5着、D.レーン騎手騎乗の2番人気グレイトオーサー(3、JRA美浦堀宣行厩舎)は10着に終わっています。

勝ったバビットは、父ナカヤマフェスタ、母アートリョウコ、その父タイキシャトルという血統です。未勝利早苗賞(1勝クラス)に続く3連勝で、重賞初制覇を飾っています。

鞍上の内田博幸騎手は、当初騎乗予定だった団野大成騎手の落馬負傷による急遽の代打騎乗だったのですが見事勝利を果たしています。
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