27日、浦和競馬場11Rで行われた第24回さきたま杯(GⅡ)は、好位の内でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の7番人気ノボバカラ(8、JRA栗東森秀行厩舎)が、逃げ粘る左海誠二騎手騎乗の6番人気ノブワイルド(8、南関東浦和小久保智厩舎)をゴール直前で差し切り、また直後から迫った御神本訓史騎手騎乗の2番人気ブルドッグボス(8、南関東浦和小久保智厩舎)も振り切って優勝しました。勝ちタイムは1分25秒8(良)でした。

1馬身差の2着にブルドッグボス、さらに1馬身差の3着にノブワイルドが入りました。なお、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気ブルベアイリーデ(4、JRA栗東杉山晴紀厩舎)はノブワイルドと3/4馬身差の4着、坂井瑠星騎手騎乗の1番人気ジャスティン(4、JRA栗東矢作芳人厩舎)は5着に終わっています。

勝ったノボバカラは、父アドマイヤオーラ、母ノボキッス、その父フレンチデピュティという血統です。2016年(平成28年)12月の中山カペラステークス以来、実に3年半ぶりの重賞勝利を飾っています。通算成績はこれで51戦9勝(重賞4勝)です。
Sakitama-hai_2020