26日、東京競馬場11Rで行われた第55回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)は、好位でレースを進めた横山武史騎手騎乗の4番人気ウインマリリン(3、JRA美浦手塚貴久厩舎)が、直線で最内から抜け出し、馬群を割って追い上げたD.レーン騎手騎乗の2番人気ホウオウピースフル(3、JRA美浦大竹正博厩舎)にクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分58秒7(良)でした。

さらにクビ差の3着にL.ヒューイットソン騎手騎乗の5番人気フアナ(3、JRA栗東角居勝彦厩舎)が入りました。なお、C.ルメール騎手騎乗の1番人気スカイグルーヴ(3、JRA美浦木村哲也厩舎)は5着、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気レッドルレーヴ(3、JRA美浦藤沢和雄厩舎)は7着に終わっています。

勝ったウインマリリンは、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、その父Fusaichi Pegasusという血統です。ミモザ賞に続く2連勝で、重賞初制覇を飾りました。また鞍上の横山武史騎手にとっても、これがJRA重賞初勝利となりました。

本レースで2着以内に入ったウインマリリンホウオウピースフルは、5月24日に東京競馬場で行われるオークスの優先出走権を獲得しました。
Flora_Stakes_2020