25日、福島競馬場11Rで行われた第17回福島牝馬ステークス(GⅢ)は、中団後方でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の3番人気フェアリーポルカ(4、JRA栗東西村真幸厩舎)が、直線で内目を突いて一気に抜け出し、外目から脚を伸ばした丹内祐次騎手騎乗の13番人気リープフラウミルヒ(5、JRA美浦相沢郁厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分46秒8(良)でした。

さらに1.1/4馬身差の3着に西村淳也騎手騎乗の15番人気ランドネ(5、JRA栗東角居勝彦厩舎)が入りました。なお、池添謙一騎手騎乗の1番人気エスポワール(4、JRA栗東角居勝彦厩舎)は12着、柴田善臣騎手騎乗の2番人気デンコウアンジュ(7、JRA栗東荒川義之厩舎)は13着に終わっています。

勝ったフェアリーポルカは、父ルーラーシップ、母フェアリーダンス、その父アグネスタキオンという血統です。中山牝馬ステークスに続く重賞2連勝を飾り、5月17日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得しました。
Wada Ryuji with Fairy Polka