31日、中山競馬場11Rで行われた第27回マーチステークス(GⅢ)は、好位でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の1番人気スワーヴアラミス(5、JRA栗東須貝尚介厩舎)が、4コーナーで外から一気に追い上げて石橋脩騎手騎乗の4番人気クリンチャー(6、JRA栗東宮本博厩舎)をゴール前で競り落とし、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分51秒3(稍重)でした。

さらに2.1/2馬身差の3着に石川裕紀人騎手騎乗の8番人気レピアーウィット(5、JRA美浦堀宣行厩舎)が入りました。なお、F.ミナリク騎手騎乗の3番人気タイムフライヤー(5、JRA栗東松田国英厩舎)は9着、北村宏司騎手騎乗の2番人気ワイルドカード(6、JRA美浦木村哲也厩舎)は最下位の16着に終わっています。

勝ったスワーヴアラミスは、父ハーツクライ、母ベイトゥベイ、その父Sligo Bayという血統です。重賞初挑戦で見事勝利を飾りました。通算成績はこれで18戦6勝です。