15日、中京競馬場11Rで行われた第56回金鯱賞(GⅡ)は、好位の後ろでレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気サートゥルナーリア(4、JRA栗東角居勝彦厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着で藤岡康太騎手騎乗の8番人気サトノソルタス(5、JRA美浦堀宣行厩舎)に2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分1秒6(良)でした。

さらに3/4馬身差の3着に内田博幸騎手騎乗の6番人気ダイワキャグニー(6、JRA美浦菊沢隆徳厩舎)が入りました。なお、吉田隼人騎手騎乗の3番人気ラストドラフト(4、JRA美浦戸田博文厩舎)は5着、川田将雅騎手騎乗の2番人気ロードマイウェイ(4、JRA栗東杉山晴紀厩舎)は10着に終わっています。

勝ったサートゥルナーリアは、父ロードカナロア、母シーザリオ、その父スペシャルウィークという血統です。4歳初戦を勝利し、4月5日に行われる大阪杯の優先出走権を獲得しました。通算成績はこれで9戦6勝(重賞4勝)です。
Christophe_Patrice_Lemaire_with_SaturnaliaKinko_Sho_2020