JR東日本船橋法典駅から「ナッキーモール」と呼ばれる地下道を通ること10分で、JRA中山競馬場に到着しました。「ナッキーモール」の動く歩道は住友重機械工業製(一部東芝製)です。

中山競馬場のエレベーターは日本オーチス製5基(うち3基は貴賓・馬主席方面)と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製2基(レストラン棟)、エスカレーターは日立製作所(日立ビルシステム)製、ターフビジョンは三菱電機製のオーロラビジョン、館内モニターはシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、日立製作所製(Wooo)の3種類で、ソニー製(BRAVIA)とパナソニック製(VIERA)は有りません。なお、日立製作所製(Wooo)は近くソニー製(BRAVIA)に変えられる予定です。

本日のメインレース11Rは、今回で61回目となるアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)です。

また、京都競馬場では、来月23日に府中で行われるフェブラリーステークス(GⅠ)の前哨戦である第37回東海テレビ杯東海ステークス(GⅡ)が行われます。

準メイン10Rは2勝クラス(1000万下)の初霞賞です。このレースの優勝は川田優雅騎手騎乗のエクリリストワール、2着は北村耕司騎手騎乗のネクストムーブ、3着は木幡巧也騎手騎乗のレオアルティメットでした。

メイン11Rは第61回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)です。令和時代初となる今年は12頭立てです。

さて、「止ま~れ~」の合図で11Rのパドック周回が終わり、騎乗命令で騎手達が集まり、それぞれの馬に跨がり、12組の人馬(馬12頭、騎手12名)がグランプリロードを通って芝コースに入った所で、発走地点(競馬関係者専用霊園付近)に移動しました。

本馬場入場曲は2010年(平成22年)から使用されている『A Winner』です。

本馬場入場直後に京都競馬11Rで行われたのは第37回東海テレビ杯東海ステークス(GⅡ)で、このレースは、好位でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の2番人気エアアルマスが、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、早めに動いて追い上げてきた幸英明騎手騎乗の3番人気ヴェンジェンスを1/2馬身差振り切って優勝しました。勝ちタイムは1分50秒2(重)で、さらに1/2馬身差の3着に武豊(たけゆたか)騎手騎乗の1番人気インティが入っています。
Kohei_Matsuyama_with_Air_AlmasKohei_Matsuyama_with_Air_Almas

東京中山GⅡ・GⅢファンファーレ(テープ演奏)が響き渡り、ホープフルステークスとほぼ同じ場所から発走します。 実況はラジオNIKKEI出身のフリーアナウンサーでグリーンチャンネル『先週の結果分析』のMCを務める山本直也氏が務めます。

各馬が最後の直線に入ると「差せ、差してくれお前なら有馬記念の借りを返せる」と、津波のような声が場内に響き渡りました。

このレースは、好位の後ろでレースを進めた川田優雅騎手騎乗の1番人気ブラストワンピースが、直線で内目に進路を取って脚を伸ばし、先に抜け出したC.ルメール騎手騎乗の5番人気ステイフーリッシュをゴール前で差し切って、これに1.1/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分15秒0(稍重)で、さらに1.3/4馬身差の3着にO.マーフィー騎手騎乗の6番人気ラストドラフトが入りました。横山典弘騎手騎乗の2番人気ミッキースワローラストドラフトと3/4馬身差の4着、丸山元気騎手騎乗の3番人気スティッフェリオは8着に終わっています。
Yuga_Kawada_with_Blast_OnepieceYuga_Kawada_with_Blast_Onepiece

なお、松岡正海騎手騎乗のマイネルフロストは4コーナーで故障を発生し、競走を中止しています。

表彰式はウイナーズサークルで行なわれました。

小倉競馬最終12Rは八幡特別(1勝クラス(500万下))で、優勝は菱田裕二騎手騎乗のウインスピリタス、2着は太宰啓介騎手騎乗のメイショウナスカ、3着は嶋田純次騎手騎乗のノーブルプルートでした。なお、レース名の八幡とは、北九州市発足前の八幡市(現在の八幡東区と八幡西区)のことです。

京都競馬最終12Rは2勝クラス(1000万下)の一般レースで、優勝は四位洋文騎手騎乗のヒルノサルバドール、2着は松山弘平騎手騎乗のドウドウキリシマ、3着は岩崎翼騎手騎乗のアルベニスでした。

中山競馬最終12Rは2勝クラス(1000万下)の一般レースで、優勝は横山典弘騎手騎乗のウィナーポイント、2着は田辺裕信騎手騎乗のコンダクトレス、3着は大野拓弥騎手騎乗のホクセンジョウオーでした。

全レース終了後、場内テレビでレースリプレイを見ました。

レースリプレイ終了および払い戻し締め切り後、「ご来場ありがとうございました。JRA中山競馬場」がモニター画面に出るとともに、「ナッキーモール」と呼ばれる地下道を通って、JR東日本船橋法典駅へ向かいました。

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット