東京モノレール羽田空港線大井競馬場前駅から勝島出入口方面への通りを通ること5分で、南関東地方競馬大井競馬場北門に到着しました。

大井競馬場のビジョン(エキサイティングビジョン)は富士通製の「スーパーフロンテックビジョン」、パドックビジョンはソニー製のジャンボトロン、場内テレビ(館内モニターを含む)はシャープ製(AQUOS)とソニー製(BRAVIA)です。東芝製(REGZA)とパナソニック製(VIERA)は有りません。

エレベーターは全てのスタンドに有り、G-FRONTフジテック製、他のスタンドは三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製です。エスカレーターはL-WINGG-FRONTにに有り、前者は三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製、後者はフジテック製です。東芝製、日本オーチス製、日立製作所製、横浜エレベーター製は有りません。

2016年限りで廃止・閉館となった3号スタンド跡地に位置するUMILE SQUARE(ウマイルスクエア)ではラーメンのイベント「ラーメンフェス2019@TCK supported by 食べログ」が行われています。

本日はメインレースが10Rで、今年が令和時代初の農林水産大臣賞典第65回東京大賞典(GⅠ)です。今年はJRA勢7頭(栗東所属6頭、美浦所属1頭)、南関東勢6頭(6頭とも地元所属)、地方他地区勢0頭の合計13頭立てです。

昨年11月の京都競馬場で関西GⅠファンファーレを生演奏し、先月の浦和のJBC競走でもファンファーレを生演奏した東京トゥインクルファンファーレによる南関(大井船橋川崎浦和)国際GⅠファンファーレ生演奏が行われ、4コーナー手前からスタートします。

ダートグレード競走2戦目で武豊騎手騎乗のアポロテネシー、連覇を狙うM.デムーロ騎手騎乗のオメガパフューム大井移籍6戦目で真島大輔騎手騎乗のノンコノユメ、2017年(平成29年)年の府中フェブラリーステークスおよび昨年のハートビートナイター船橋かしわ記念の優勝馬でC.ルメール騎手騎乗のゴールドドリーム等、各馬が最後の直線に入ると「差せ、差してくれお前なら中京の借りを返せる」と、津波のような声が場内に響き渡りました。

このレースを制したのは、昨年のこのレースと半年前の帝王賞の優勝馬で先月の浦和JBCクラシックの準優勝馬でもあり、今月の中京チャンピオンズカップは5着に終わっているM.デムーロ騎手騎乗のオメガパフュームで、同馬は連覇達成でGⅠ成績は5戦3勝です。同レース2着には真島大輔騎手騎乗のノンコノユメ、3着には繁田健一騎手騎乗のモジアナフレイバーがそれぞれ入っています。なお、C.ルメール騎手騎乗のゴールドドリームは4着、御神本訓史騎手騎乗のケイティブレイブは8着、武豊騎手騎乗のアポロテネシーは9着に終わっています。
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11RはSEGAスターホース賞で、優勝は矢野貴之騎手騎乗のサンロアノーク、2着は真島大輔騎手騎乗のテラザトゥモロー、3着は笹川翼騎手騎乗のミスターオーネットでした。

最終12Rは東京メガイルミスペシャルナイト賞で、優勝は繁田健一騎手騎乗のマムティキング、2着は矢野貴之騎手騎乗のウインプリンツ、3着は笹川翼騎手騎乗のフォルベルスでした。

全レース終了後、東京トゥインクルファンファーレによるお見送り演奏が行われ、その後、東京メガイルミスペシャルナイトの噴水ショーが行われました。

その後、東京モノレール羽田空港線大井競馬場前駅へ向かい、浜松品川新鎌ヶ谷を経由して家路につきました。明日は東京シンデレラマイル(SⅢ)、明後日は東京2歳優駿牝馬(SⅠ)が大井競馬場で行われます。東京シンデレラマイルの注目馬は阪本一栄厩舎所属のサンルイビル等、東京2歳優駿牝馬の注目馬は林正人厩舎所属のレイチェルウーズ等です。