28日、浦和競馬場10Rで行われた第40回浦和記念(GⅡ)は、3番手でレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の2番人気ケイティブレイブ(牡6、JRA栗東・杉山晴紀厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着で大野拓弥騎手騎乗の3番人気アナザートゥルース(セ5、JRA美浦・高木登厩舎)に3馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分5秒4(重)でした。

さらに3/4馬身差の3着にM.デムーロ騎手騎乗の4番人気ロードゴラッソ(牡4、JRA栗東・藤岡健一厩舎)が入りました。なお、O.マーフィー騎手騎乗の1番人気デルマルーヴル(牡3、JRA美浦・戸田博文厩舎)はロードゴラッソにクビ差遅れた4着となっています。

勝ったケイティブレイブは、父アドマイヤマックス、母ケイティローレル、その父サクラローレルという血統です。3月のドバイワールドカップを疝痛により回避し、その後手術も経て8か月ぶりの休養明けでしたが、見事勝利を果たしました。浦和記念は2016年に続き2勝目です。