29日、東京競馬場11Rで行われた第37回根岸ステークス(GⅢ)は、好位集団でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気レモンポップ(5、JRA美浦田中博康厩舎)が、直線で馬なりのまま先頭に立つと、追い込む三浦皇成騎手騎乗の2番人気ギルデッドミラー(6、JRA栗東松永幹夫厩舎)を振り切って、これに1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分22秒5(良)でした。

さらに3/4馬身差の3着に川田将雅騎手騎乗の4番人気バトルクライ(4、JRA美浦高木登厩舎)が入りました。なお、C.ルメール騎手騎乗の3番人気テイエムサウスダン(6、JRA美浦蛯名正義厩舎)は14着に終わっています。

勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、その父Giant's Causewayという血統の米国産馬です。重賞初制覇を飾り、2月19日に行われるフェブラリーステークスの優先出走権を獲得しました。管理する田中博康調教師にとってもこれが重賞初勝利です。🏇
Negishi_Stakes_2023