22日、東京競馬場11Rで行われた第25回富士ステークス(GⅡ)は、中団後方でレースを進めた藤岡佑介騎手騎乗の1番人気セリフォス(3、JRA栗東中内田充正厩舎)が、直線半ばで外に出され、前で競り合っていた松山弘平騎手騎乗の3番人気ソウルラッシュ(4、JRA栗東池江泰寿厩舎)と川田将雅騎手騎乗の2番人気ダノンスコーピオン(3、JRA栗東安田隆行厩舎)をゴール前で差し切って優勝しています。勝ちタイムは1分32秒0(良)でした。

クビ差の2着に松山弘平騎手騎乗のソウルラッシュ、さらにクビ差の3着に川田将雅騎手騎乗のダノンスコーピオンが入っています。なお、C.ルメール騎手騎乗のスマートリアン(5、JRA栗東石橋守厩舎)は競走除外となっています。

勝ったセリフォスは、父ダイワメジャー、母シーフロント、その父Le Havreという血統です。昨年のデイリー杯2歳ステークス以来、通算3度目の重賞勝利を飾っています。
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