4日、小倉競馬場11Rで行われた第42回小倉2歳ステークス(GⅢ)は、出遅れて最後方からとなった松山弘平騎手騎乗の4番人気ロンドンプラン(牡2、JRA栗東・宮本博厩舎)が、直線で馬の間を割って一気に差し切り、2着で団野大成騎手騎乗の9番人気バレリーナ(牝2、JRA栗東・清水久詞厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分08秒1(良)でした。

さらに1/2馬身差の3着に西村淳也騎手騎乗の11番人気シルフィードレーヴ(牝2、JRA栗東・西園正都厩舎)が入りました。なお、福永祐一騎手騎乗の1番人気プロトポロス(牡2、JRA栗東・西村真幸厩舎)は4着、今村聖奈騎手騎乗の3番人気ミカッテヨンデイイ(牝2、JRA美浦・堀内岳志厩舎)は10着、武豊騎手騎乗の2番人気クリダーム(牡2、JRA栗東・須貝尚介厩舎)は11着に終わりました。

勝ったロンドンプランは、父グレーターロンドン、母パッションローズ、その父アフリートという血統です。同舞台の新馬戦に続く無傷2連勝を飾っています。新種牡馬グレーターロンドンの産駒はJRA重賞初出走初勝利です。