29日、東京競馬場12Rで行われた第136回目黒記念(GⅡ)は、好位のインでレースを進めた浜中俊騎手騎乗の2番人気ボッケリーニ(6、JRA栗東池江泰寿厩舎)が、ゴール手前で抜け出し、好位からしぶとく伸びたM.デムーロ騎手騎乗の6番人気マイネルウィルトス(6、JRA栗東宮徹厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分32秒1(良)でした。

さらにハナ差の3着に、逃げた松岡正海騎手騎乗の8番人気ウインキートス(5、JRA美浦宗像義忠厩舎)が入りました。なお、C.ルメール騎手騎乗の1番人気パラダイスリーフ(6、JRA美浦木村哲也厩舎)は6着、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気バジオウ(4、JRA美浦田中博康厩舎)は10着に終わっています。

勝ったボッケリーニは、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ、その父ダンスインザダークという血統です。トップハンデタイの斤量57.5㎏をこなして、2020年(令和2年)の中日新聞杯以来となる重賞2勝目を飾っています。
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