1日、阪神競馬場11Rで行われた第165回天皇賞・春(GⅠ)は、先手を取った横山和生騎手騎乗の2番人気タイトルホルダー(4、JRA美浦栗田徹厩舎)が、後続を寄せ付けずにゴールまで逃げ切り、和田竜二騎手が騎乗した2着の1番人気ディープボンド(5、JRA栗東大久保龍志厩舎)に7馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは3分16秒2(稍重)でした。

さらに1馬身差の3着に菱田裕二騎手騎乗の4番人気テーオーロイヤル(4、JRA栗東岡田稲男厩舎)が入りました。石橋脩騎手騎乗の3番人気アイアンバローズ(5、JRA栗東上村洋行厩舎)は5着に終わっています。

なお、川田将雅騎手騎乗の8番人気シルヴァーソニック(6、JRA栗東池江泰寿厩舎)はスタート直後に騎手が落馬し競走を中止しています。

勝ったタイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ、その父Motivatorという血統です。昨年の菊花賞に続くGⅠ・2勝目を飾りました。菊花賞馬の同レース優勝は4年連続(出走がなかった18年を除けば、15年から7年連続)です。鞍上の横山和生騎手はGⅠ初勝利です。
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