17日、阪神競馬場11Rで行われた第27回アンタレスステークス(GⅢ)は、後方からレースを進めた横山和生騎手騎乗の2番人気オメガパフューム(7、JRA栗東安田翔伍厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、先に抜け出した坂井瑠星騎手騎乗の1番人気グロリアムンディ(4、JRA栗東大久保龍志厩舎)を差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分50秒5(良)でした。

さらに1.3/4馬身差の3着に小崎綾也騎手騎乗の13番人気ニューモニュメント(6、JRA栗東小崎憲厩舎)が入りました。なお、幸英明騎手騎乗の3番人気バーデンヴァイラー(4、JRA栗東斉藤崇史厩舎)は15着に終わっています。

勝ったオメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス、その父ゴールドアリュールという血統です。59㎏の斤量をものともせず、約2年ぶりのGⅢ出走を勝利で飾りました。通算成績はこれで24戦11勝(重賞8勝)です。
Antares_Stakes_2022