27日、中山競馬場11Rで行われた第96回中山記念(GⅡ)は、大逃げを打った吉田豊騎手騎乗の2番人気パンサラッサ(牡5、JRA栗東・矢作芳人厩舎)が、セーフティーリードを保ったまま押し切り、2着で菅原明良騎手騎乗の4番人気カラテ(牡6、JRA美浦・高橋祥泰厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分46秒4(良)でした。

さらにクビ差の3着に横山武史騎手騎乗の3番人気アドマイヤハダル(牡4、JRA栗東・大久保龍志厩舎)が入りました。なお、川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンザキッド(牡4、JRA栗東・安田隆行厩舎)は7着に終わっています。

勝ったパンサラッサは、父ロードカナロア、母ミスペンバリー、その父モンジューという血統です。昨年の福島記念に続く重賞2勝目を飾りました。また、この勝利で大阪杯の優先出走権を獲得しました。