3日、川崎競馬場11Rで行われた第58回報知オールスターカップ(SⅢ)は、先手を取った森泰斗騎手騎乗の1番人気ノーヴァレンダ(6、南関東川崎内田勝義厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着で左海誠二騎手騎乗の11番人気エルデュクラージュ(8、南関東船橋川島正一厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分14秒4(良)でした。

さらに2.1/2馬身差の3着に張田昂騎手騎乗の8番人気ロードゴラッソ(7、南関東川崎佐々木仁厩舎)が入りました。なお、矢野貴之騎手騎乗の2番人気セイカメテオポリス(4、南関東大井渡辺和雄厩舎)は4着、今野忠成騎手騎乗の3番人気アングライフェン(10、南関東大井高野毅厩舎)は11着に終わっています。

勝ったノーヴァレンダは、父ダイワメジャー、母モンプティクール、その父クロフネという血統です。前走からの連勝で、2018年(平成30年)12月の全日本2歳優駿(GⅠ)以来となる重賞2勝目を飾りました。またこの勝利で2月2日に川崎競馬場で行われる川崎記念(GⅠ)、3月23日に船橋競馬場で行われるダイオライト記念(GⅡ)の優先出走権を獲得しました。
Hochi_All-star_Cup_2022