22日、園田競馬場7Rで行われた第21回兵庫ゴールドトロフィー(GⅢ)は、道中4番手でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の1番人気テイエムサウスダン(4、JRA栗東飯田雄三厩舎)が、直線で外に出されて脚を伸ばし、抜け出そうとしていた幸英明騎手騎乗の2番人気ラプタス(5、JRA栗東松永昌博厩舎)をゴール前で交わし、これに1馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分27秒0(稍重)でした。

さらに1.1/4馬身差の3着に、逃げ粘った笹田知宏騎手騎乗の3番人気イグナイター(3、兵庫新子雅司厩舎)が入りました。

勝ったテイエムサウスダンは、父サウスヴィグラス、母ムービングアウト、その父Langfuhrという血統です。府中武蔵野ステークス・9着から巻き返し、9月の浦和のテレ玉杯オーバルスプリント以来通算4度目の重賞制覇を果たしました。鞍上の岩田康誠騎手は同レース5勝目です。
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