6日、水沢競馬場11Rで行われた第20回トウケイニセイ記念(M2)は、後方から長く脚を使って追い上げた山本聡哉騎手騎乗の1番人気ヒガシウィルウィン(7、岩手菅原勲厩舎)が、直線で抜け出すと、最後は2着で高松亮騎手騎乗の6番人気タイセイブラスト(8、岩手佐藤雅彦厩舎)を2.1/2馬身差突き放して優勝しました。勝ちタイムは1分39秒2(不良)でした。

さらにクビ差の3着に高橋悠里騎手騎乗の3番人気ツクバクロオー(6、岩手伊藤和忍厩舎)が入りました。なお、鈴木祐騎手騎乗の2番人気プロヴィデンス(4、岩手板垣吉則厩舎)は5着に終わりました。

勝ったヒガシウィルウィンは、父サウスヴィグラス、母プリモタイム、その父ブライアンズタイムという血統です。9月の盛岡青藍賞に続く連勝で、通算11度目の重賞制覇を果たしています。
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