2日、園田競馬場11Rで行われた第64回園田金盃(重賞Ⅰ)は、序盤は4番手に位置した田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(5、兵庫橋本忠明厩舎)が、2周目向こう正面で早々と先頭に立ってそのまま押し切り、3年連続2着の雪辱を狙っていた吉村智洋騎手騎乗の3番人気エイシンニシパ(8、兵庫橋本忠明厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分03秒7(稍重)でした。

さらに5馬身差の3着に松木大地騎手騎乗の10番人気エイシンナセル(9、兵庫北野真弘厩舎)が入りました。なお、鴨宮祥行騎手騎乗の2番人気テーオーエナジー(6、兵庫橋本忠明厩舎)は6着に終わりました。

勝ったジンギは、父ロードカナロア、母ロイヤルインパクト、その父ディープインパクトという血統です。単勝1.4倍の支持に応えて同レースの連覇を達成しています。重賞姫山菊花賞からの連勝で通算8勝目です。
Sonoda_Kimpai_2021Sonoda_Kimpai_2021