4日、阪神競馬場11Rで行われた第72回チャレンジカップ(GⅢ)は、2番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ソーヴァリアント(3、JRA美浦大竹正博厩舎)が、直線で抜け出すと後続を突き放し、最後は川田将雅騎手騎乗で2着の4番人気ヒートオンビート(4、JRA栗東友道康夫厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分1秒0(良)でした。

さらにアタマ差の3着に岩田望来騎手騎乗の5番人気ペルシアンナイト(7、JRA栗東池江泰寿厩舎)が入りました。なお、福永祐一騎手騎乗の2番人気ジェラルディーナ(3、JRA栗東斉藤崇史厩舎)は4着、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気マイネルウィルトス(5、JRA栗東宮徹厩舎)は6着に終わりました。

勝ったソーヴァリアントは、父オルフェーヴル、母ソーマジック、その父シンボリクリスエスという血統です。セントライト記念・2着の後は菊花賞をパスしてここで始動。圧巻の勝ちっぷりで初の重賞タイトルを手にし、今後の飛躍に弾みを付けました。
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