7日、阪神競馬場11Rで行われた第11回みやこステークス(GⅢ)は、中団後方でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の5番人気メイショウハリオ(4、JRA栗東岡田稲男厩舎)が、直線で馬の間から抜け出し、外から強襲した坂井瑠星騎手騎乗の6番人気ロードブレス(5、JRA栗東奥村豊厩舎)との大接戦を制して、これにハナ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分50秒8(良)でした。

さらに2.1/2馬身差の3着に松山弘平騎手騎乗の10番人気アナザートゥルース(7、JRA美浦高木登厩舎)が入りました。なお、柴田善臣騎手騎乗の2番人気メイショウムラクモ(3、JRA美浦和田勇介厩舎)は5着、武豊騎手騎乗の1番人気クリンチャー(7、JRA栗東宮本博厩舎)は6着、和田竜二騎手騎乗の3番人気オーヴェルニュ(5、JRA栗東西村真幸厩舎)は12着に終わりました。

勝ったメイショウハリオは、父パイロ、母メイショウオウヒ、その父マンハッタンカフェという血統です。重賞初挑戦で初制覇を果たしました。またこの勝利で、12月5日に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップの優先出走権を獲得しています。
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