6日、東京競馬場11Rで行われた第57回京王杯2歳ステークス(GⅡ)は、2番手でレースを進めた坂井瑠星騎手騎乗の8番人気キングエルメス(2、JRA栗東矢作芳人厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、直後から追った戸崎圭太騎手騎乗の4番人気トウシンマカオ(2、JRA美浦高柳瑞樹厩舎)を寄せ付けず、これに1.1/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分21秒3(良)でした。

さらに3/4馬身差の3着に団野大成騎手騎乗の3番人気ラブリイユアアイズ(2、JRA美浦黒岩陽一厩舎)が入りました。なお、C.ルメール騎手騎乗の1番人気コラリン(2、JRA美浦木村哲也厩舎)はラブリイユアアイズとクビ差の4着、丸山元気騎手騎乗の2番人気ベルウッドブラボー(2、JRA美浦和田雄二厩舎)は9着に終わっています。

勝ったキングエルメスは、父ロードカナロア、母ステラリード、その父スペシャルウィークという血統です。札幌クローバー賞・5着から巻き返して重賞初制覇を飾りました。
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