2日、園田競馬場11Rで行われた第55回楠賞(重賞Ⅰ)は、先手を取った田中学騎手騎乗の2番人気イグナイター(3、兵庫新子雅司厩舎)が、そのまま危なげなく逃げ切り、御神本訓史騎手騎乗で2着の3番人気リュウノシンゲン(3、南関東川崎池田孝厩舎)に4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分28秒2(良)でした。

さらに3馬身差の3着に下原理騎手騎乗の5番人気エイシンビッグボス(3、兵庫橋本忠明厩舎)が入りました。なお、張田昂騎手騎乗の1番人気ワールドリング(3、南関東船橋張田京厩舎)は4着に終わっています。

勝ったイグナイターは、父エスポワールシチー、母ビアンコ、その父ウォーニングという血統です。これで同条件では3戦3勝。重賞は5度目の挑戦で初制覇となりました。
Kusunoki_sho_2021Santa_Anita_Trophy_2021