31日、新潟競馬場8Rで行われた第23回新潟ジャンプステークス(J・GⅢ)は、中団追走から最後の3~4コーナーで一気にポジションを上げた石神深一騎手騎乗の10番人気トゥルボー(5、JRA美浦小笠倫弘厩舎)が、直線の最終障害を越えて、五十嵐雄祐騎手騎乗で内の3番人気サーブルオール(8、JRA美浦萩原清厩舎)との叩き合いを制し、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは3分29秒0(良)でした。

さらに3馬身差の3着に白浜雄造騎手騎乗の4番人気フォイヤーヴェルク(8、JRA栗東池江泰寿厩舎)が入りました。なお、森一馬騎手騎乗の2番人気コウユーヌレエフ(7、JRA栗東斉藤崇史厩舎)は4着、黒岩悠騎手騎乗の1番人気ホッコーメヴィウス(5、JRA栗東清水久詞厩舎)は8着に終わっています。

勝ったトゥルボーは、父オルフェーヴル、母フェアエレン、その父Street Cryという血統です。前走の東京ジャンプステークスでは13着でしたが、ここで巻き返して重賞初制覇を果たしました。
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