25日、新潟競馬場11Rで行われた第21回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)は、序盤は好位につけた石川裕紀人騎手騎乗の1番人気オールアットワンス(牝3、JRA美浦・中舘英二厩舎)が、追い比べから抜け出し、外の鮫島克駿騎手騎乗の2番人気ライオンボス(牡6、JRA美浦・和田正一郎厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは54秒2(良)でした。

さらに1馬身差の3着に菅原明良騎手騎乗の14番人気バカラクイーン(牝5、JRA美浦・武井亮厩舎)が入りました。なお、川田将雅騎手騎乗の3番人気モントライゼ(牡3、JRA栗東・松永幹夫厩舎)は12着に終わっています。

勝ったオールアットワンスは、父マクフィ、母シュプリームギフト、その父ディープインパクトという血統です。前走の葵ステークスでは9番人気ながら3着と好走。初の直線競馬となったここでも力を見せて重賞初制覇を果たしました。