30日、大井競馬場11Rで行われた第44回帝王賞(GⅠ)は、好位でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の4番人気テーオーケインズ(4、JRA栗東高柳大輔厩舎)が、直線で内から一気に抜け出し、真島大輔騎手騎乗で2着の10番人気ノンコノユメ(9、南関東大井荒山勝徳厩舎)に3馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分2秒7(重)でした。

さらにクビ差の3着にC.ルメール騎手騎乗の6番人気クリンチャー(7、JRA栗東宮本博厩舎)が入りました。なお、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気オメガパフューム(6、JRA栗東安田翔伍厩舎)は5着、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気チュウワウィザード(6、JRA栗東大久保龍志厩舎)は6着、張田昂騎手騎乗の3番人気カジノフォンテン(5、南関東船橋山下貴之厩舎)は10着に終わっています。

勝ったテーオーケインズは、父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、その父マンハッタンカフェという血統です。名古屋城ステークスアンタレスステークスに続く3連勝でGⅠ初制覇を果たしました。
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