30日、東京競馬場最終12Rで行われた第135回目黒記念(GⅡ)は、2番手でレースを進めた丹内祐次騎手騎乗の8番人気ウインキートス(4、JRA美浦宗像義忠厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、川田将雅騎手騎乗で2着の2番人気ヒートオンビート(4、JRA栗東友道康夫厩舎)に2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分32秒8(良)でした。

さらに1.3/4馬身差の3着に北村宏司騎手騎乗の15番人気アドマイヤアルバ(6、JRA美浦柄崎孝厩舎)が入っています。なお、C.ルメール騎手騎乗の1番人気グロンディオーズ(6、JRA美浦田村康仁厩舎)は4着、福永祐一騎手騎乗の3番人気ミスマンマミーア(6、JRA栗東寺島良厩舎)は12着に終わっています。

勝ったウインキートスは、父ゴールドシップ、母イクスキューズ、その父ボストンハーバーという血統です。重賞初挑戦の前走・日経賞では15着に終わりましたが、見事巻き返して重賞初制覇を飾りました。牝馬による目黒記念制覇は1988年(昭和63年)のメジロフルマー以来、33年ぶりです。
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